東京未来大学BookLinkのオフィシャルブログがついに誕生
ビブリオ(=本)を媒介にしてビブリア(=本を読む人)をLink(=つなげる)させるという本懐を遂げるべく、ビブリオバトルという本のプレゼン大会を主な活動に据えているこの集団。ついに校外での活動に着手し始めました
非公認サークルのくせに学長先生までメンバーとして巻き込んでいる我々の動向を、皆様にお届けします󾬆︎

今年度最後の活動の巻

こんにちは

ゲームは実況動画を見て満足するタイプの稲田です。

特に、縛りプレイとか自分でやりながら四苦八苦するより

クリアできるかどうかの瀬戸際を見ている方が楽しいですね。

 

さて、Book Linkも活動を初めて幾月か経ちますが、今年度最後の集会が終わりました。

 

当然のようにビブリオバトルも行われ、今回は「縛りプレイ」を導入。

どのようなものかと言いますと

「あらすじに触れてはいけない」という縛りです。

ビブリオバトルという本のプレゼンを毎週のように行うBook Linkでは

あらすじだけで発表の持ち時間を使い切ってしまう、という人が続出。

そこで、ぶち切れた代表が「もう、あらすじとか・・・やめよう!」

という提案で、今回だけあらすじ禁止令のもとビブリオバトルが行われました。

 

 

実際にやってみた

やってみて思ったのは、やはり「見ている方が楽しい」ということですね。

やってみても楽しかったですが

あらすじの大切さというのもよくわかりました。

ただ、ビブリオバトルの楽しさは、本と人の繋がりを感じることにもあると思うので

またあらすじだけで終わってしまうようなときが来たら

再びこの縛りが呻りをあげることでしょう。

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今回のチャンプ本

今回のチャンプ本はこちら。

いなくなれ、群青 (新潮文庫)

いなくなれ、群青 (新潮文庫)

 

 蒲谷さんが発表した「いなくなれ群青」です。

内容には全く触れない縛りでしたが、この本は某書店で行われていた企画

「見えないからこそ出会える本がある」

というもので冒頭の文章だけが書かれたカバーに惹かれて出会ったそうです。

出会いとは不思議なもので

以前欲しかった本と同じ雰囲気を感じて本を手に取ったところ

本当にその欲しかった本だった。

というなんとも縁を感じる出会いが印象的でした。

 

そのほか、プレゼンされた本達です。

 

将棋世界 2015年 04月号 [雑誌]

将棋世界 2015年 04月号 [雑誌]

 

 

 

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

 

 

 

モンスターハンター 天衣無縫のD (ファミ通文庫)

モンスターハンター 天衣無縫のD (ファミ通文庫)

 

 

 

 

来年度もBook Linkはのんびりゆったり、ビブリオバトルを行って参ります。

 

Book Link代表

稲田知明