東京未来大学BookLinkのオフィシャルブログがついに誕生
ビブリオ(=本)を媒介にしてビブリア(=本を読む人)をLink(=つなげる)させるという本懐を遂げるべく、ビブリオバトルという本のプレゼン大会を主な活動に据えているこの集団。ついに校外での活動に着手し始めました
非公認サークルのくせに学長先生までメンバーとして巻き込んでいる我々の動向を、皆様にお届けします󾬆︎

Book Linkができるまでを書き始めた理由

「Book Linkってなんでできたの?」

最近、メンバーからそんな風に言われました。

 

そんな素朴な疑問に答えるのには

結構手間がかかりました。

 

ずいぶん長い話でもあり

でも、できたのは今から1年半くらい前です。

 

今も、Book Linkという組織が動き始めていますが

今私たちは、人のつながる場所を作っています。

その媒体として、本があります。

 

なぜ本かというと

文字さえ読めれば、誰でも手が付けられるから。

そして、素人でも、プロでも、新鮮さを感じられるから。

Book Linkでは、何か一つのことに飛びぬけて詳しかったり

同じ趣味の人が全くいないとしても

つながることができます。

 

なぜなら、みんな「文字が読めるから」です。

まずめくってみるところから、始まります。

そして、周りの人の好きなものもわかってきます。

それは、ビブリオバトルというゲームのおかげでもあります。

 

でも、こうしたコミュニティは

発起人がいないとなかなか集まらないのが

今のBook Linkの現状です。

 

私は、メンバーには

自分でコミュニティを作る力を

持ってほしいと思っています。

 

だからこそ私が「いかに大したことないか」を

書き残しておきたいと思いました。

誰でもできることを、遺しておかなくてはいけない。

 

この組織は、私が死んでも動く組織にしておきたいのです。

自分が好きなことを話す場所は

別に特別な能力がなくてもつくれることを

ちゃんと残しておきたかったのです。

 

そして、これから、たくさんの

「自分の好きなこと」を話す場所を作っていきます。

でも、私が卒業したり、何かの拍子にいなくなって

それが消えてしまうことは、恥だと思っています。

 

「なんでできたの?」

それは、ちょっとした偶然が重なったんです。

たまたま隣にいた人が。

私を助けてくれたことが始まりです。

いつもそうです。

 

まだまだ、全然足りません。

自分で自分の居場所をつくる。

でも、居場所を作るためには

たくさんの手助けが必要です。

 

Book Linkは、その手助けをしたいと思っています。