東京未来大学BookLinkのオフィシャルブログがついに誕生
ビブリオ(=本)を媒介にしてビブリア(=本を読む人)をLink(=つなげる)させるという本懐を遂げるべく、ビブリオバトルという本のプレゼン大会を主な活動に据えているこの集団。ついに校外での活動に着手し始めました
非公認サークルのくせに学長先生までメンバーとして巻き込んでいる我々の動向を、皆様にお届けします󾬆︎

ビブリオバトルとの出会い

こんにちは

今日もBook Linkのお話です。
 
さて、今だから話せますが
ビブリオバトルを見つけたのは
Book Linkを立ち上げ(ロゴを作り)
学長とFacebookを交換し
同じようにメンバーを3人誘って
 
その後、見つけました。
きっかけは
本当に、やることに窮したのです。
 
立ち上げた直後に
コンテンツが無いという
わりと致命的な状態です。
 
読書会がしたい。
でも、同じ本を読むのは
あまりにも、効率が悪い。
 
私の知っている読書会は
「同じ本をみんなで読む」
というものでした。
 
それは、読む速度、興味、時間。
全てが同じレベルの人を集めないことには
成立しないと思いました。
読むことを義務にしたくありませんでした。
なにより私がやめたくなるからです
 
勉強ならともかく
読むことを強制されては
少なくとも私の楽しい場所にならない。
 
やることがなくても
こだわりだけは持ちました。
 
つまらないなら
やらない方が良い。
 
とにかく楽しいこと
集まる人が楽しくなること
少なくとも、私は楽しいこと
 
そんなこと言ってられない状態でしたし
自然消滅もありうる事態でした。
 
とにかく楽しいこと。あと、本が欲しい。
ただそれだけを求めて見つけたのが
ビブリオバトル」というゲームでした。
 
名前だけでは
全く何をするのか解りません。
ルールを見ても、なんだか解りません。
動画を見ると、発表することだけは
何となく解りました。
 
さらに調べてみると
八王子で小さな大会が開催され
バトラー(発表する人)が
まだエントリーがあいていたので
とりあえず申し込みました。
 
そうした経緯で参加した
初めてのビブリオバトルですが
これが最高に面白かったんです。
 
発表するときは手汗がひどく
話したいことが真っ白になりました。
でも、たった5分話しただけですが
達成感がありました。
 
そして、他の人の発表を見て
驚きました。
私より緊張していることが
とてもよく分かったのです。
 
そして、私の次の番の緊張した面持ちの方。
発表としては、うまくはありませんでした。
でも、一番面白そうに見えたのは
その人の紹介した本でした。
 
これをやろう。
私はそう決めて帰りました。
 
しかし、この魅力は
実際に見てみないと
解らないのです。
 
一番始めも、そうでした。
 
という質問に対して
うまく説明する技術はありません。
 
なので、まずは見てもらうことにしました。
 
学長には。
「放課後、お時間をいただけませんか」
とお願いして
メンバー3人にも集まってもらいました。
 
まずは、ビブリオバトルの基本。
5分間の発表をしました。
 
「こういうのが、やりたいです」
そんな気持ちを込めて、一冊紹介しました。
 
そして、それをきっかけに
Book Linkの基本となる活動になりました。