東京未来大学BookLinkのオフィシャルブログがついに誕生
ビブリオ(=本)を媒介にしてビブリア(=本を読む人)をLink(=つなげる)させるという本懐を遂げるべく、ビブリオバトルという本のプレゼン大会を主な活動に据えているこの集団。ついに校外での活動に着手し始めました
非公認サークルのくせに学長先生までメンバーとして巻き込んでいる我々の動向を、皆様にお届けします󾬆︎

~カフェでの開催その2~ Book Linkの話

初めて外部のイベントで

2日間イベントを開催する。

 
……結構、無謀です。
 
まず、問題としては
当日のスタッフもする。ということ
つまり、ASNのメンバーとして
活動する時間が、なかなか多いこと。
 
2つ目に、お客さん問題です。
カフェにお客さんがどの程度来るか
とにかく全くわかりません。
なにより、発表する人の確保が
必須でした。
 
企画倒れさせるわけには
絶対にいきません。
 

1つ目の問題は解決へ向かう

まずは、スタッフ問題ですが
こちらの対応は代表がしてくれました。
「じゃあ、当日スタッフだけど稲田くんは
Book Linkのブースを担当するということで」
 
……Book Linkのブースにいなさい。
ということでした。
 
イケメン対応。
遠山の金さんかよ。
 
そういうわけで
ASNは学生祭当日、全てのブースに
担当スタッフを配置するなかで
私の担当をBook Linkにしていただきました。
 
Book Linkのイベントが始まるまでは
別の企画の担当スタッフも任されましたが
とにかく、当日会場ブースにいられない。
という最悪の事態はまず脱しました。
 
ただ、Book Linkの集客に関しては
完全にBook Linkの問題なので
稲田がなんとかせねばなりません。
 
そして、例によって
私は「とりあえずメンバーを呼ぼう」
と、考えました。
 

学長先生に打診してみる

まずは、最初のメンバーである
学長先生へ打診することにしました。
 
Facebookで長文を打ち込み
まずは、会います。
授業以外で先生に会うには
しっかりとタイミングを
合わせねばなりません。
 
そして、返信が届き
まずは、アポが取れました。
よし、会うぞ!
 
会える時間は限られています。
説明資料を揃えます。
 
開催当日のスケジュールを作りました。
開始時間、終わりの時間。
どんなプログラムか
何を載せるのか
最後に御講評をお願いします。
そうしたものを書きました。
 
「学外のイベント」
「しかも、サークルですらない」
「もはや団体というより、集団」
 
そこに実際に参加してくださるかは
本当にわかりませんでした。
 
なにより
ASNの企画班としても動いていたので
とにかく、必死でした。
不安を一瞬感じては
目の前の作業を終わらせることの繰り返し
 
A4一枚完成させるのに
先生に会う当日までかかりました。
そして、資料を印刷して
学長室をノックします。
 
5分間。
お話ししたのは
多分それくらいの時間でしたが
とても、長く感じました。
 
そして、無事。
 
学長先生が来てくださることとなりました。
 
しかも。
2日間。
 
 

メンバーを集める

 
時を同じくして
学生メンバーに声をかけていました。
 
ビブリオバトルは、なかなか人気で
この当時、10人のメンバーがいました。
 
「本を発表する人(バトラー)」
が最低3名必要でした。
 
2日間で6名。
 
メンバー10人。
 
余裕だと、思うじゃないですか!
私もそう思ってました。
 
まず、やりたい人はいました。
5人。
問題はその配分です。
 
土曜日2人
日曜日3人
 
仲間の前ならまだしも
知らない人の来るところで発表は
ハードルが高かったのです。
 
しかし、観客としては来てくれる
その約束だけはとりつけ
ひとまず、観客は揃いました。
 
インフルエンザが流行しない限り
10人は確実に席がうまります。
 
ただし!
日曜日だけ!
 
……土曜日は
バイトを入れている人が多く
かなり都合がつかなかったのです。
 
土曜日は、私を入れて最低で3人……
先生が来ても、4人……
とにかく、人を集めることとなりました。
 
しかし、土曜日まで
全く人を集めることが叶わず。
ついに開催当日、予定を大幅に下回る。
7人での開催となってしまったのです。