東京未来大学BookLinkのオフィシャルブログがついに誕生
ビブリオ(=本)を媒介にしてビブリア(=本を読む人)をLink(=つなげる)させるという本懐を遂げるべく、ビブリオバトルという本のプレゼン大会を主な活動に据えているこの集団。ついに校外での活動に着手し始めました
非公認サークルのくせに学長先生までメンバーとして巻き込んでいる我々の動向を、皆様にお届けします󾬆︎

Book Linkの仲間たち

東京未来大学も、そろそろ休みが明けます。

モチベーション行動科学部では、組織論とかリーダーシップ論とか
チームに関する分野の科目があります。

そういったものを全く知らなかった私にも
理想の組織構造というのがありました。

私に初めて「組織」というものの魅力を教えてくれた一冊が
「ヒトデはクモよりなぜ強い」という本です。

皆さんの使っているインターネット
これって「インターネット長」みたいなのがいるわけではないですよね。
プロバイダーという「インターネットに接続させてくれる人」とか
掲示板の管理人のような、ページそのものを管理する人はいますが
インターネットというものを管理する人はいません。

一方で、あらゆる企業には社長がいます。
チームにはリーダーがいます。
リーダーと、そうでない人がいるわけです。
そして、本来、トップに立つ人がいて初めて組織は機能するとされていました。

しかし、インターネットにはそうした決まったリーダーはいません。
にもかかわらずなぜ、これだけ発展をすることができたのでしょうか?
それは、個々の人々が「適当に集まって何かしては解散して」を繰り返しているからではないか。
そして「適当に集まる」というその瞬間を作れる人が、これから必要になる。

そういう感じの本です。

つまり何が言いたいかというと
「私が偉い組織」はたぶん一撃で崩壊すると思ったんです。
私が死んだ瞬間に機能停止する組織はもはや作る意味がない。と。

そうしてできたBookLinkの組織は大きく2つに分けられます。
「運営班」と「観客班」
ビブリオバトルの運営に主に携わる班と、観客やバトラーとして見に来てくれる人たちです。
運営班もだんだんレギュラーメンバーが出てきて現在は4人程度が「いつもいる人」になっています。

運営班の活動は、私はもうほとんど把握していません。
なんかもうみんな勝手にやっています。
「足立区でビブリオバトルの大会とかやりたいよね」
と言ったら、なんかいつの間にか予選の会場と、本戦をいつやるか決まりました。
・・・あとはもう、知りません。
ロゴとか、作るそうです。・・・いいなぁ。